2012年02月23日
台湾とりんご
2月初めに台湾を訪れました。
台湾は、北回帰線が横断する(北緯23°27′)熱帯・亜熱帯の国です。
2月上旬の天候は、20℃前後で日本の4~5月ごろの陽気でとても過ごしやすく、
北部の台北では、田植えの準備、南の高雄では早苗が青々と育っており、ツバメが飛び交う姿も見うけられました。

高雄市郊外の田園風景
日本からのリンゴの輸出量の85%を占める台湾の様子を見てきました。(2010年は64億円ほどです)
昨年発生した原発事故による影響も未だに尾を引き、福島・群馬・栃木・茨城・千葉の5県からの全ての食品は輸入が停止されています。5県以外のものは台湾で全ロット検査またはサンプル検査が行われて輸入されています。
このような状況の中、リンゴにおいて一時輸入がストップした時もあったようですが(5県以外から)主に青森産を中心に、韓国産・米国産などが輸入され販売されていました。



路上での朝市の風景です。お肉からくだもの・魚など、何でも売られています。(操作ミスで魚眼となっています、失礼!)
台湾元に2.7倍すると日本円になります。
台湾では、くだもの店また路上販売などでも南国フルーツにまじって、必ずリンゴを見かけます。
台湾の人にリンゴへの想いを聞いてみたところ、
“もともと、学校での給食や家庭でも自然食の習慣があり、肉よりくだもの・野菜を多くとる食文化がある”とのことです。
又、”経済的にも余裕が出てきていることから、需要が高まってきているのでは”とのことでした。
台湾への2010年の輸出額は53億円あまりでしたが、事故等の影響により2011年11月で前年比較しますと12%減となっているそうです。全部の検査が行われ、輸入は徐々に回復しているようですが、台湾の人たちからはおいしいリンゴを求めている声がきかれました。
人気のあった東北地方からの海産物(ホタテなど)が全く入ってこなくなってしまい、悔やむ声も聞かれました。
高雄市内のくだものスーパーをのぞいてみました。

台湾のくだものと一緒に輸入リンゴが並んでいます。写真のくだものはレンムという、熱帯の果実です。

日本産ふじ179元 およそ483円。日本の10Kで28玉クラスが高級品として扱われていました。

日本産王林119元 およそ321円。

韓国産ふじ109元 およそ294円。
米国産はやや小ぶりで約213円~6個で270円ほどで売られていました。
また、台湾で最も高級品を扱っている台北市101タワービルの地下スーパーも見てみました。青森産は最高価格で中央に陳列され、存在感を発揮していました。リンゴを中心としたギフトセットも並べられ、高級くだものを象徴しているようでした。ちなみにセキュリティなどから写真撮影は禁止され、警備員も配置されるなどの高級店ならではの趣でした。
台湾産のリンゴも露店で販売されているところもありましたが、、年々減少し輸入品にとって代わっているとのことです。(1個30円前後で販売中)
放射能への風評被害については、検査をすることによりあまり聞かれなくなっているとのことでした。今回の現状の中で青森県知事は2度3度訪台し、外交交渉を行い、青森産への信頼回復の支援をされていたようです。さすがりんご県青森です。
残念ながら未だ福島・群馬・栃木・茨城・千葉からの産品は輸入停止の措置が取られています。国の支援により早く取り引きが再開されることを強く感じずにはいられませんでした。
今私たちは仲間で香港へリンゴを輸出しています。今回、台湾へのリンゴ輸出状況を見せていただいたが、次回は私たちのリンゴの香港での実態を視察できることを楽しみにしています。
台湾は、北回帰線が横断する(北緯23°27′)熱帯・亜熱帯の国です。
2月上旬の天候は、20℃前後で日本の4~5月ごろの陽気でとても過ごしやすく、
北部の台北では、田植えの準備、南の高雄では早苗が青々と育っており、ツバメが飛び交う姿も見うけられました。
高雄市郊外の田園風景
日本からのリンゴの輸出量の85%を占める台湾の様子を見てきました。(2010年は64億円ほどです)
昨年発生した原発事故による影響も未だに尾を引き、福島・群馬・栃木・茨城・千葉の5県からの全ての食品は輸入が停止されています。5県以外のものは台湾で全ロット検査またはサンプル検査が行われて輸入されています。
このような状況の中、リンゴにおいて一時輸入がストップした時もあったようですが(5県以外から)主に青森産を中心に、韓国産・米国産などが輸入され販売されていました。
路上での朝市の風景です。お肉からくだもの・魚など、何でも売られています。(操作ミスで魚眼となっています、失礼!)
台湾元に2.7倍すると日本円になります。
台湾では、くだもの店また路上販売などでも南国フルーツにまじって、必ずリンゴを見かけます。
台湾の人にリンゴへの想いを聞いてみたところ、
“もともと、学校での給食や家庭でも自然食の習慣があり、肉よりくだもの・野菜を多くとる食文化がある”とのことです。
又、”経済的にも余裕が出てきていることから、需要が高まってきているのでは”とのことでした。
台湾への2010年の輸出額は53億円あまりでしたが、事故等の影響により2011年11月で前年比較しますと12%減となっているそうです。全部の検査が行われ、輸入は徐々に回復しているようですが、台湾の人たちからはおいしいリンゴを求めている声がきかれました。
人気のあった東北地方からの海産物(ホタテなど)が全く入ってこなくなってしまい、悔やむ声も聞かれました。
高雄市内のくだものスーパーをのぞいてみました。
台湾のくだものと一緒に輸入リンゴが並んでいます。写真のくだものはレンムという、熱帯の果実です。
日本産ふじ179元 およそ483円。日本の10Kで28玉クラスが高級品として扱われていました。
日本産王林119元 およそ321円。
韓国産ふじ109元 およそ294円。
米国産はやや小ぶりで約213円~6個で270円ほどで売られていました。
また、台湾で最も高級品を扱っている台北市101タワービルの地下スーパーも見てみました。青森産は最高価格で中央に陳列され、存在感を発揮していました。リンゴを中心としたギフトセットも並べられ、高級くだものを象徴しているようでした。ちなみにセキュリティなどから写真撮影は禁止され、警備員も配置されるなどの高級店ならではの趣でした。
台湾産のリンゴも露店で販売されているところもありましたが、、年々減少し輸入品にとって代わっているとのことです。(1個30円前後で販売中)
放射能への風評被害については、検査をすることによりあまり聞かれなくなっているとのことでした。今回の現状の中で青森県知事は2度3度訪台し、外交交渉を行い、青森産への信頼回復の支援をされていたようです。さすがりんご県青森です。
残念ながら未だ福島・群馬・栃木・茨城・千葉からの産品は輸入停止の措置が取られています。国の支援により早く取り引きが再開されることを強く感じずにはいられませんでした。
今私たちは仲間で香港へリンゴを輸出しています。今回、台湾へのリンゴ輸出状況を見せていただいたが、次回は私たちのリンゴの香港での実態を視察できることを楽しみにしています。
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